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平屋間取図集―間取りプランの参考に♪ > 平屋間取図集

平屋建て住宅は2階がない分、1階部分のみですべての機能を果たす必要があります。

リビングやキッチン、バスルームなどはもちろんのこと、
寝室や個人の個室もワンフロア内に収めることになりますね。

あれもこれもワンフロアに詰め込まなきゃ!と思うと、
広さがいくらあっても足りないように感じてしまいがちですが、
「本当に必要な場所」を考えることで、
シンプルな間取りができあがります。

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廊下は極力なくす、リビングとダイニングは両方を兼用するなどするだけでも、
広さを確保することは可能です。

また、必要な部屋の数はいくつなのかも検討してみましょう。
「使わない部屋」「部屋なのに収納」などができてしまわぬように、
部屋数はあまり多くしないのもポイントです。

上下移動をすることのない平屋建ては、
それだけでも2階建ての戸建住宅よりもシンプルと言えますが、
例えば夫婦2人世帯など、家族員が少ない場合は、
部屋数もさほど必要ではなく、
必要な居室のみをつくることで、さらにシンプルな間取りになります。

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多くの時間を過ごすリビング・ダイニングや、
作業場であるキッチンの面積に余裕を持たせ、
個室はベッドルームのみの1LDKです。

書斎や作業場といった空間が欲しい、という方も多いですが、
「空間は別にしたい」という強いこだわりがある場合を除き、
家族が少ない場合などは、
リビングやベッドルームを兼用してしまってもいいかもしれません。

部屋数を少なく、1部屋の面積を多めにとることで、掃除の手間も省くことができます。

リビングルームを中心とした、フランスの平屋建ての間取り図例です。

平屋建てながら3LDKのゆったりとしたプラン。4人家族程度なら十分な広さの間取り図例です。

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キッチンとリビングは横つながりとなっているLDKタイプです。

全ての個室にしっかり収納スペースが設けられているのが嬉しいですね。
個室は3つありますが、リビングルームを中心としたオープンな間取りです。

間取り図だけではわかりませんが、おしゃれな人が多い国はインテリアもきっとオシャレなのでしょうね。

同じ広さの敷地内に平屋建てを建てるのと2階建てを建てるのでは、
もちろん2階建ての方が居住面積は広くなります。

それでも、平屋には平屋の良さがあり、
そこに惹かれる人も多いハズです。

スペースの限られた平屋建てだからこそ、スペースを有効的に使いたいいもの。
そんな間取り例です。

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間取り図を見た時に、「無駄かも」と思うスペースが廊下です。
しかし、廊下を設置せず、部屋同士をくっつけてしまうと、
隣の部屋の音が気になったりするものです。

しかし、このような間取りにすれば、
シンプルでありながら、無駄なくスペースを使うことができますね。

空間が上下に分かれていない平屋建ては、
1人部屋を持っていても、なかなかプライベートな空間を保つことが難しいと言えます。

農家住宅のような十分な広さがあればよいですが、
そこまで敷地に余裕がない場合などは尚更です。

同じ住宅内でも、
「家族と過ごす空間」と、「一人の空間」を区別したい。
そんなときにとられるのが、中央に廊下を配置するパターンの間取りです。

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いくら家族といえども、時には一人になりたい時もあるものです。
リビングと個室のあいだに廊下を挟むだけでも、音漏れが気にならなくなります。

家族によって寝る時間に差のある場合などは、
安眠を守るためにも良い間取りと言えそうですね。

最近は洋間が中心の間取りがほとんどですが、畳の部屋に落ち着きを感じるのは日本人だからでしょうか

生活様式が椅子座がメインになってきている現在だからこそ、い草の香りただよう和室の奥ゆかしい雰囲気は、家そのものの印象を落ち着きのあるものにしてくれます。

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普段、家族が集まるリビングに4畳半の和室を隣接することで、雰囲気の違った空間がつながります。
お客様をお通しする客間として、またごろりと横になってくつろぐ場としても畳はいい環境を与えてくれます。

すべての部屋を和室にするのには、畳の張替え維持費などもかかりますが、1部屋だけ、ワンポイント的に畳の部屋をおしゃれに配置することで、家全体の雰囲気が引き締まります。

平屋建てで広さに余裕を持たせるのは、
敷地面積が広くなければなかなか難しいもの。

このあこがれのスタイルが実現できるのが田舎暮らしです。

現代社会は核家族化が進み、部屋数もそう必要ないことが多くなってきましたが、
それでも広さに余裕のあるマイホームは、
狭い島国に暮らす日本人の憧れでもあります。

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古い住宅であり、しかも建て増しをしている分、
ちょっと変わった間取りになっていますが、
「家の中でかくれんぼ」はもちろん、
鬼ごっこも夢じゃありませんね。

平屋建て住宅は農家住宅や古民家住宅などでない限り、
部屋数が少なめのものが多いですが、
家族員が多い場合はある程度の部屋数が欲しいものです。

そこで、今回は4LDKの平屋建ての間取図例です。

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洋室が2部屋ありますが、昭和風情の残る間取りですね。
南に面した3部屋は続間になっていますが、
これは、昔ながらの住宅に見られるタイプです。

短所として、隣室の音などが聞こえやすいということがあります。
メリットは、続間だけに開け放った場合に広間になるということです。

家族員数は年数と共に変化するものです。
はじめは4人家族だったものが3人になったり、5人になったり。
そういった場合に、部屋数を変更することもある程度簡単です。

また、人が集まる場合などは広間として使うことができます。


部屋と部屋の間は壁もしくはドアなどで仕切られていますが、
そういった建具、仕切りがありながら、
一体感を出すことで、奥行や広さを実感することができます。

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LD’(リビング&ダイニング)と和室のつながり、
そして和室と洋室のつながり、
部屋数は少ないものの、2〜3人家族であれば暮らしやすいでしょう。

部屋度どうしのつながりに一体感があるために、
広々とした印象を受ける間取図例です。

住宅のなかでも、普段過ごす居室、
居間や個人の部屋などは南向きにしたいものです。

間取りの関係で、北側に居室があるものも見受けられますが、
どうしても暗く、昼間でも電気は必要ですし、
陰気な雰囲気が出てしまいますね。

平屋建てでもそれは同じこと。
居室は南向きにとりたいものです。

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玄関やキッチン・お風呂などの水廻りを北側にし、
リビングや客間、寝室などを南側に並べた間取り図例です。

また、余裕があれば、北側に収納室などを設けるのもいいでしょう。